バギーボードは北欧生まれ。
シンプルなデザインですが99%以上のベビーカーを2人乗り仕様に変更できるんです。
子どもが2人になると、あっちこっちに走っていく上の子をみるのが大変ですよね。
我が家でも活発な長男が、走りがかなり速くなってきて…。
まだネンネ時期の下の子をベビーカーに乗せて、上の子の安全を確保するのは至難の技。
腕の間に収まってくれて飛び出す心配のないバギーボードは超安心できるグッズです。
\持ってるベビーカーにつけるだけでOK/
今回の出産で買って良かったものナンバーワン。
普段の保育園送迎で活躍していますが、生後3ヶ月児と3歳を連れた東北旅行でもかなり役立ちました。
2人目出産で買って良かったもの8選でもご紹介しているバギーボード。
保育園〜自宅まで歩ける3歳児でもあって良かったなぁ〜と思う場面が多いです。
この記事では
- バギーボードミニについて
- レビュー(使用場面・着脱・走行性・音)
- 我が家の使い方
- アップリカStickとの相性
をご紹介します。
ラスカルのバギーボードのご紹介
「ラスカル」は北欧スウェーデン生まれのブランドです。
バギーボードミニは発売から15年以上、世界48カ国で愛用されています!
対象年齢
対象年齢:2〜6歳
体重22kg(48パウンド)
しっかりと立てて、ある程度親の言うことがわかる年齢での使用が良さそうです。
日本の小学1年生の平均体重が男児21.3kg、女児20.3kg(2015年)。
だいたい小学校入学までは使用できますね。
取り付けられるベビーカーは?
99%のベビーカーに対応しています。
一般的なベビーカーはもちろん、3輪バギーやストローラーなどのほとんどのタイプのベビーカーに取り付けることができるんです。
バギーボードの種類
バギーボードには3種類あります。
- バギーボードマキシ
- バギーボードマキシプラス
- バギーボードミニ
マキシとミニはサイズが違います。
マキシは大きい分、サドルの取り付けが可能でマキシプラスになるとサドルに座ることができるんですね。
🔽左がミニ、右がマキシプラス
今回、私が購入したのはラスカルのバギーボードミニです。
ラスカルバギーボードミニの取り付け方
取り付け
取り付け作業は30分ほどで終了。
バギーボードは2つのコネクタをベビーカーの足に装着します。
ポイントはベビーカーの折りたたみに干渉しない場所につけておくこと!
ボードだけ取り外すこともできる
バギーボードを使わない時は簡単に取り外したり、紐で吊り上げておくことができます。
クリップ部分を軽く押すだけで簡単にボードが取り外せます。
ボードの付け外しが簡単なので、使わない時はボードは家に置いておけば良いです。
車の荷台に積んでおくといざと言う時に便利ですね!
🔽外したところはこんな感じです。
ボードを使わないときは付属のヒモで釣り上げることができます。
付属のヒモはベビーカーの持ち手にかけます。
ボードを上げている方が歩きやすいので、保育園まで迎えに行くときはボードを上げておきます。
バギーボードミニのレビュー
実際に使用してから4ヶ月経ちました。
購入当初は年齢が上がったら使わないかなーと思っていましたが…。
むしろ年齢が上がって抱っこが難しくなるほど必要になってきました。
園への送迎に
我が家では主に毎日の保育園の送迎で使用しています。
私の場合は
- 園まで幼児が歩くのはキツイ、危ない
- 0歳児を抱っこやおんぶしながら自転車に乗るのは怖い
ベビーカーの制限体重を超えてしまったので、上の子をベビーカーに乗せるとギシギシ…。
バギーボードは自転車よりは送迎に時間がかかりますが、安全面はバッチリなのが嬉しいポイント。
飛び出す心配もありません。
休日の外出に
我が家は車なし生活なので、ベビーカーを常に使用しています。
人が多い場所では自分とベビーカーの間に上の子が収まってくれるので安心です。
電車に乗る時はバギーボードを紐で上げておきます。
タイヤが上がるので満員電車には向いていませんが、満員電車とベビーカーは相性極悪なのでバギーボードも然りという所でしょうか。。
旅行にも使える
我が家の東北旅行ではバギーボードがすごく役立ちました。
正直「かさばるしわざわざ持っていかなくでも…」と思っていました。
レンタカーだと不要だと思います…よね?
予測不能な3歳児のために持っていったのですが
- 空港内の移動
- レンタカー店舗への移動
- ホテルへの移動
- 観光地での移動など
レンタカーをしていても必要な場面が多いのです!
知らない土地で荷物を持ちながら3歳児にウロウロされると困る場面ではかなり使えます。
飛行機に乗るときはベビーカーと一緒に預けることができました!
以上からバギーボードは
- 子供がウロウロしたら困る時
- 長距離移動時(旅行など)
- 大人1人で複数の子供を移動させる時
に我が家で大活躍しそうです!
バギーボードの走行性
- 方向転換など細かい操作性は問題なし
- 慣れれば重さを感じない
バギーボードはタイヤが大きくボード自体に高さがあります。
普通に歩くときは大丈夫なのですが、早歩きする場合はつま先が当たります。
- 上り坂では重い
- 下り坂ではスピード調整必要
下り坂はスピードが出る分、操作が慎重になります。
2人乗っている分前に体重がかかりブレーキをかけるのに力が必要なので、横に体をずらしてベビーカーを操作しています。
歩道に幅がないと操作しにくいので、歩道は狭い場合や坂道が多い場所に自宅がある場合はバギーボードは使いにくいかもしれません。
アスファルトの上ではカラカラといった乾いたタイヤ音がします。
車が多く通る場所では特に問題ないですが、静かな住宅街ではカラカラと音が響くレベルです。
旅行用のキャリーバッグと似たような音がしますが、気にはなりません。
操作していて怖いところ
- 走行中に降りようとしてウィリー状態になったことがある
- 凹凸が激しい場所でタイヤが取られそうになる
- 上の子が乗ったままバック
息子が途中で降りようとしてウィリー状態になることが2回ありました。
もう3歳なので、そのあとは降りる前に自分から「おりる!」と言ってくれるようになり、今のところ転倒はありません。
凹凸が激しい場所(坂道での歩道への乗り降り等)では車体が左右にぶれるので、他の歩行者に気を使います。
バギーボードミニへの子どもの反応は?
バギーボードを使用する我が家の問題児
平均的な3歳児(98cm,15kg)、走ることが得意で保育園まで歩いていくことも可能。
保育園では良い子にできるが、親の顔が見えた途端に調子にのるタイプでとにかくまっすぐ帰らない。
妊娠中の保育園送迎が大変すぎて、出産直前まで電動自転車で送迎。
ちなみにこちらの記事も書いています→子供乗せ電動自転車はPAS babby unがオススメ!他社との比較とレビュー
バギーボードへの反応
天邪鬼の長男。
「乗りなさい!」とか「乗って!」というと乗車拒否の可能性が…。
まずは説明書を見せて「こんなのがあるけど…乗る?」と聞いてみました。
意外にも反応が良く、ノリノリで乗ってくれました!
使用して1ヶ月が経ち、少し飽きてきたのか自分は歩いて帰る!ということもありますが、途中疲れたらバギーボードに乗って、気になるものがあったら降りて…というのを繰り返しています。
4歳になって…
4歳になり身長102cm、体重16kgになりました。
聞き分けが良くなり、体力がつきましたがバギーボードの使用頻度は上がっています。
バギーボードに乗ると「電車に乗ってるみたい」で楽しいそうな。
アップリカStick(スティック)との相性
アップリカスティックは生後1ヶ月から使用できます。
我が家でも生後1ヶ月からバギーボードと併用して使用しています。
フルフラットにした状態で長男がバギーボードに乗っても大丈夫。特に問題ありません。
気になる折りたたみとの相性は?
スティックは折りたたむとかなり小さくなります。
収納スペースがA4サイズしかいらないのが魅力ですよね!
バギーボードを外した状態での折りたたんだ Stickがこちら↓
特に問題なく折りたたんで収納できます。
2人目育児でネンネ時期の保育園・幼稚園送迎にお困りの方はゼヒラスカルのバギーボードを検討してみてください!