アイリスオーヤマの電気圧力鍋pc-ma2を購入して2ヶ月経ちました。
便利すぎて毎日使っています。
あまりの野菜、お肉のホロホロさに
「これ、離乳食に使えるんじゃ…?」
とワクワクしながら試した結果、夕食を作るついでに離乳食を作れるという素敵なミラクルが起きましたのでご紹介します。
時間をかけずに離乳食を作れる上、簡単にストックまでできてしまう離乳食と電気圧力鍋のコラボ。
この記事でわかること
- 電気圧力鍋を使った簡単な取り分け離乳食の作り方
- 電気圧力鍋で離乳食を作るメリット
圧力鍋の特徴である素材の柔らかさを生かせる簡単レシピなのでぜひ試してみてください!
▼離乳食作りががとにかく辛いという方はこちらの記事
電気圧力鍋のご紹介
我が家ではアイリスオーヤマの電気圧力鍋を愛用中です。
インテリアを邪魔しない見た目と他にないマットブラック。
2万円しないお手頃な値段から、発売後から話題を呼び2020年初頭は入荷待ちが続いている人気の電気圧力鍋です。
容量が2.2Lと他メーカーと比べると小さめ。
2〜3人用と言われています。
電気圧力鍋の魅力
操作を間違えると事故につながりかねない圧力鍋。
従来の圧力鍋は目を離せないので、子育て世帯には扱いづらい印象があります。
そこで…忙しいママが増えた現代で電気圧力鍋がバカ売れしました。
電気圧力鍋の魅力はなんといっても「放ったらかし調理」。
材料をセットしてボタンを押すだけで手軽に圧力鍋調理ができるんです。
- お手軽にホロホロ料理を楽しめる
- 調理中の監視がいらない
- 低温調理など他の調理法にも対応
ここからは、実際にどのようにして短時間で離乳食を作っているかご紹介します!
電気圧力鍋でとりわけ離乳食を作ってみよう
我が家では週末のまとめ切りをしているので、その野菜をポイポイ入れるだけでご飯が完成します(週末まとめ切りの記事はこちら)。
基本的に圧力鍋で作るとほとんどの野菜がお箸で崩せるくらいに柔らかくなります。
では、離乳食初期の取り分け方法を解説していきます!
ごっくん期(初期)の離乳食を作る
離乳食初期はごっくん期といわれ、野菜もおかゆもペースト状にします。
赤ちゃんが食べやすいように、毎日流動食を作るのはけっこう大変です。
- 電気圧力鍋で野菜を煮込む
- 離乳食分を取り分けストックする
- 大人分を味付けする
具体的にどうやって離乳食と大人食を作っていくのか、どこが簡単なのか解説していきます。
手順① 野菜と水を内鍋にセットする
離乳食初期は甘味のある癖の少ない野菜を使います。
今回は人参、じゃがいも、ブロッコリー、玉ねぎを入れました。
水はコンソメスープや中華スープのもとを使いやすいように300cc入れています。
(だいたい300ccにキューブ一個)
② 手動モードで圧力3分でスタート(完成まで43分)
加圧時間は手動モードだと自分で調整できます。
自動メニューの豚汁を使ってもOKです。
本当に加圧してるのかと疑うくらいに静音。
このピンが上がっている間は加圧中の合図です。
③ 離乳食分だけ取り出しペースト状にする
離乳食初期なのでペースト状にします。
今回わたしはブレンダーを使いましたが、ハンドミキサーやすり鉢でも大丈夫です。
人参やサツマイモベースで作ると甘味があるので、よく食べてくれます。
玉ねぎを入れるとコクが出ますが、比率を少なくしておかないと食べてくれませんでした…。
🔽ハンドブレンダーは5秒くらいで十分。
これで離乳食は完成です。
野菜がホロホロなので、すり鉢でもすぐに崩せると思います。
🔽ブラウンのハンドブレンダーを愛用しています
④ すぐ食べない分は小分け冷凍
離乳食初期は食べる量が少ないので、余った分は小分け冷凍しておきます。
ストックが6回分できました。
凍った野菜キューブはタッパーに入れて保存しておきます。
離乳食(初期)の作り方
小さいフライパン(100均です)にだしと野菜キューブ、豆腐を入れるだけで野菜スープが完成。
めんどくさければレンジでチンでもOKです。
🔽以前作っておいた魚のキューブと合わせてチン
野菜だしが出ているのでそのままでも食べる子は食べます。
味が濃すぎる場合は、お水で薄めたりおかゆに混ぜても◎。
娘(生後6ヶ月)はごっくんがまだ上手じゃないので「とろみのもと」を使って飲み込みやすくします。
🔽粉末を混ぜるだけでとろみがつくので便利
電気圧力鍋で大人用のホロホロスープ
残りは大人用の夕食にします。
今回の残りはミルクスープに決定。
材料
- ベーコン 好きなだけ
- コンソメキューブ 2つ
- 牛乳 200〜300cc(お好みで)
他の料理に電気圧力鍋を使いたかったので、別鍋に移しました。
🔽ベーコンとコンソメキューブ2つを入れる
ベーコンは圧力をかけると旨味が全て出てしまうので、このタイミングが美味しいです。
🔽ふつふつしたら牛乳1カップ、水100ccを加えて温まったら完成。
ブロッコリーが崩れて消えてしまう…。
ブロッコリーの姿を残したいなら別茹でがオススメです。
離乳食中期からカレー、豚汁から取り分け
離乳食中期になると鶏ひき肉や豚ひき肉がスタートします。
ミンチ肉を使ってカレーやシチューを作れば、離乳食にも使えます。
🔽生協のパラパラミンチが便利
味付けをする前に離乳食分は取り分けておきましょう。
豚汁は豚バラですが、お箸で崩せるくらいホロホロになります。
離乳食分だけみじん切りにして味付けしてあげるとよく食べます。
シチューやカレーは煮込んでから味付けなので、離乳食の取り分けもしやすいですね!
普通の料理でも取り分けしやすいですが、電気圧力鍋の魅力はなんといっても「放ったらかしで良い」ところ!
中期以降は普通の料理から取り分けできる
取り分け離乳食のレシピを増やしたい方はみきママのレシピ本がおすすめです。
1人目の離乳食はこの本に助けられました!
麻婆豆腐と煮込みハンバーグはうちの定番レシピになっています。
我が家の2人目離乳食は中期・後期も電気圧力鍋を活用していく予定です。
ここで紹介した商品は楽天ROOMにものせています。