赤ちゃんが生後4ヶ月を迎え、元気に育ちつつありホッとしています。
妊娠中にインフルエンザにかかったり、副鼻腔炎を3回発症したり、妊婦貧血になったり。
絨毛膜下血腫になったときは休職も経験(体験談はこちら)。
トラブルを多く抱えたこともあり、妊娠中は見えない我が子に不安たっぷり。
不安は妊娠中だけでなく…産後も子供の発達について不安が続きます。
夜泣きに対応し、24時間授乳し、予防接種に連れて行き…
日々の子育てに追われる中で、疲れ果てているのにさらに子供の発達に不安があると、心身ともに病みそうになりますよね。
産後4ヶ月の今だからこそ感じる妊娠中にやっておいて良かったことをまとめました。
妊娠中にやっておいて良かったこと
葉酸をしっかり摂取する
妊娠初期の葉酸摂取は二分脊椎のリスクを低くすることが分かっています。
- 細胞分裂など成長に欠かせないビタミン
- 妊婦や成長期の子どもに特に必要
- 妊娠初期に葉酸を適切に摂取すると、胎児の神経管欠損と呼ばれる先天異常のリスクの軽減が期待できる
妊娠前から葉酸サプリメントを内服すると二分脊椎症の発生が70〜80%減少するといわれています。
二分脊椎の発生率を抑えることも大事ですが、赤ちゃんの神経(脳や脊髄)の発達には欠かせない栄養素ですので、妊娠全期間に摂取しておきましょう!
一人目の産後に息子のお尻の穴の上に小さな穴があり、潜在性二分脊椎を疑いとても心配しました。
先天性皮膚洞の原因は不明ですが二分脊椎の一種であることを考えると、もし葉酸を取っていなかったら…と血の気が引いたのを覚えています。
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インフルエンザの予防接種
赤ちゃんを異物と認識しないように妊娠中は体の免疫力をあえて下げている状態。
つわりで栄養状態が良くないことも免疫力を下げてしまいます。
インフルエンザの流行期に入る前にしっかり予防接種を受けておきましょう!
- 重症化を押さえられる
- 母胎の長期間の炎症を抑えられる→胎児への影響を低くできる
- 高熱を抑えられる→胎児への影響を小さくできる
妊娠中の炎症は自閉症の発生リスクを高めるという報告もあるので、適切な処置をしましょう!
私は妊娠初期(妊娠4ヶ月)にインフルエンザに罹りました。
幸い流行前にインフルエンザの予防接種をしていたおかげで熱は低く、しんどい時期も短く抑えられました。
貧血改善
妊娠後期に妊婦貧血と診断されました。
このままでは赤ちゃんに影響が出るとのことで鉄剤処方。食事療法を主体で頑張りました。
貧血改善後は息切れが改善したり、疲れやすさがなくなり、快適なマタニティライフになりました。
- 産後の回復が早い
- 母乳の出が良い
- 精神的安定(産後うつの予防)
授乳を1日に7〜8回行いますが、母乳はすべて血液からできています。
妊娠中から貧血を改善しておくことで、母乳育児が軌道に乗りやすく感じました。
さらに、今回は精神的にも穏やかでした。
産後うつは体の不調に加えて、眠れない生活のダブルパンチで発症しやすくなります。
妊婦貧血の改善方法についてはコチラ
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深呼吸練習
妊娠中は深呼吸がしにくい体の状態になります。
- 子宮に押し上げられて胸郭が上がってしまう
- 子宮が邪魔をして腹筋を使いにくくなる
呼吸はラマーズ法やソフロロジー法でも取り入れられているほど、分娩時に重要なもの。
陣痛、分娩の前にしっかり練習しておくと、お産自体がラクになる可能性があります。
産院がソフロロジー法を推奨していたので、CDに合わせて呼吸練習をしていました。
- リラックスできる
- 分娩の練習になる
- 呼吸筋を鍛えて基礎代謝を上げる
虫歯の治療
妊娠中の歯科検診が推奨されていますよね!
多くの自治体では母子手帳と一緒に「妊婦歯科検診」の補助券をもらえたのではないでしょうか?
妊娠中は唾液の量が少なくなるため虫歯になりやすい上、歯肉炎は早産につながると言われています。
その確率…約7倍!
産後はなかなか自分1人の時間がとれず、次に歯医者に行くのはいつになるやら…という状態です。
もしかしたら卒乳を迎えて1年以上行けないかも。
産前にしっかりやって良かったことの一つです!
以上、産後4ヶ月の今だから思う妊娠中にやって良かった体調管理をご説明しました。
穏やかな産後のために、妊娠中にできる限りのことはやっておきたいですね。
特に葉酸の摂取は赤ちゃんのためにできる数少ない異常対策です。
上質なサプリメントで二分脊椎の予防に努めましょう!
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今回の産褥期には名もなき出産準備が役立ちました。
巣作りや食べ物の備蓄などもやってみてくだだい!