妊娠中は便秘しやすいもの。
働くママ、プレママだとより便秘傾向が強くなるのではないでしょうか?
私は1人目、2人目妊娠中とも妊娠初期から便秘に悩まされました。
車を使って外に出る仕事のため、便意があってもタイミングを逃すことも…。
そんな妊婦さんでもコンビニで買える便秘に良い食品をご紹介します!
- コンビニで買える便秘に効く食品
- 妊娠中でも口にできるもの(ノンカフェイン)
外勤が多い妊婦さんのために、実際に便秘解消に有効だった食品をご紹介します。
- 外に出る仕事をしており、自分のタイミングでトイレに行けない
- つい水分を控えてしまう
- コンビニにいく機会が多い
- できるだけ便秘薬を使いたくない
方にオススメです。
コンビニで買える便秘に効くおやつ・食べ物
サラダ
便秘解消にはやはり野菜!
繊維質は腸の中の便を絡めとるのに必要です。
お昼ご飯に一品足すだけで、栄養バランスが整います。
コンビニによっては野菜スティックも!
クリーム玄米ブラン
クリーム玄米ブランは食物繊維や妊娠中に不足しがちな鉄分、カルシウムが豊富です。
種類にもよりますが、食物繊維が一日の1/2〜1/3が含まれています。
満腹感が得られやすく、体重制限のある妊婦さんでも手軽に食べやすい食品です。
匂いがないので、つわり中にも嬉しい!
クリーム玄米ブランは栄養が豊富で、特定のビタミンを取りすぎる可能性があるので食べすぎは禁物。
特に奇形の原因となるビタミンAの含有量は必ずチェックしましょう。
- ビタミンAは不足しすぎても胎児に影響する
- 18~29歳の妊婦なら、妊娠初期~中期で650μgRAE、妊娠後期で730μgRAE
- 30~49歳の妊婦は、妊娠初期~中期で700μgRAE、妊娠後期で780μgRAE
- 胎児に影響出ると言われる量は2700μgRAE
(RAEはレチノールの単位)
ビタミンAの含有量はブルーベリーが一番多く、120〜360μgです(クリーム玄米ブランのHPはこちら)。
鉄分は妊娠中期から必要量が倍以上になるので、注意して摂取しましょう。
ココア飲料
ココアにはリグニン(食物繊維)が含まれており、便秘改善に効果的です。
気になるカフェインですが
- ピュアココアにはカフェインが1杯あたり10mg含まれる
- ミルクココアでは微量
となっており特に気にする量ではありません。
国際的に妊娠中の1日のカフェイン摂取は200〜300mgまでに抑えるのが良いとされており、ピュアココアでも20杯程度飲める計算です。
ココアを飲むようになってから、お通じがかなり改善。
長いときには3〜4日でなかった便が、毎朝でるように!
ミルクココアは牛乳を多く含むため便秘改善にかなり効果的に感じました!
ココアには血流改善やむくみ解消の作用もあると言われているため、妊娠中には嬉しい飲み物です。
ヨーグルト飲料
ヨーグルトよりも手軽に口にできます。
コンビニのオリジナルブランドでは、フルーツ果肉入りのヨーグルト飲料が多く売られています。
プルーン味のものだと妊娠中に不足しがちな鉄分や葉酸も含まれており、栄養補助にも良いですね。
ヨーグルト
ヨーグルトは昼食の時のデザートにおすすめ。
フルーツが入っているタイプが食物繊維も一緒にとれて便秘解消に効果的です。
ファイブミニ
ファイブミニは食物繊維飲料です。
ファイブミニの有効性についてはこちら。
糖質の多い野菜ジュースよりも便秘改善効果のあるファイブミニはおすすめです。
カロリーが50kcalと控えめなのも嬉しいところ。
こんにゃく畑
低カロリーで食物繊維が含まれているので、太り過ぎ注意の妊婦には嬉しい食べ物です。
ただし一瞬で食べきってしまうので、値段の割に満腹感が得られにくいという欠点もあります…。
乳酸菌ショコラ
チョコ好き必見のおやつです。
乳酸菌をチョコでくるんでいるので、腸まで乳酸菌が届くそうです。
チョコを食べるのって罪悪感がありませんか?
チョコを食べながら乳酸菌をとることで、少し罪悪感を和らげられます。
高カカオはカフェインが含まれますが、ミルクチョコレート程度であれば妊娠中でも問題ありません。
ただし1袋40gあたり218kcalとなっており、けっこうな高カロリーです。
妊娠中の便秘は生活習慣の改善を!
基本は水分摂取
妊娠するとトイレがものすごく近くなります。
外勤の仕事の場合、自分のタイミングでトイレに行けるわけではないので、水分量を抑えてしまいがちですよね。
妊娠中は汗をかきやすい上に胎児の水分量も必要と言われます。
普段よりこまめな水分補給を心がけましょう。水分を抑えるのは脱水になりますし、便秘を増悪させます。
スケジュールにトイレを組み込もう
- 外勤のスケジュール調整に余裕をもたせる
- 早めの行動をしてコンビニトイレに寄れる時間を確保する
- 事前にルート上のトイレをチェックしておく
などの対策も必要です。
薬に頼る選択肢を
酸化マグネシウム(マグミット)は妊産婦でも使える便秘薬です。
胎児への影響はほぼないと考えられています。
多くの妊婦さんも服薬しており、特に問題はありません。
ひどい便秘でいきんでしまうことで子宮の収縮を誘発したり、痔になってしまうことも多いため、ひどい便秘の場合はお医者さんに相談して処方してもらいましょう。
運動と食事、薬でバランス良く便秘改善をしてみてくださいね!