リハビリテーション

訪問リハビリに向いているセラピストの特徴 7つ

現在、国の方針として病院から在宅への流れがあり、訪問リハビリは需要が増える一方です。

ご自宅にお伺いして色々な生活パターンを見るのが好きで、個人的には楽しく仕事しています。

訪問で働き始めて7年が経過。

数々の入職者、退職者を見てきました。

訪問リハビリは病院勤務と違って特殊な場面も多く、療法士によって合う、合わないがあると思います。

訪問では、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士という垣根はありません。

私見ですが、訪問リハビリに向いている思う人、今わたしが尊敬している訪問セラピストの特徴をまとめていました。

第一印象が良い

訪問リハビリでは「患者さんに選択権」があります。

周囲が必要だと思っていても、家の主人である利用者さんがリハビリを拒否すれば強要できません。

病院では次の日にフォローできますが、訪問では拒否=即終了です。

自分のテリトリーである自宅に入ってくるのは、できるだけ清潔感があって笑顔が素敵な人がいいですよね。

ポイントは容姿の良さではない、ということです。

「信頼」を勝ち取る見た目が重要です。

来週もまたきて欲しい、今後何かが変わるかも

と思わせる見た目です。

社会性がある

基本的なマナーや言葉遣いのことです。

利用者さんのだけでなくご家族、他の事業所のケアマネジャー、役所の担当者、デイサービスの管理者などなど

初対面の人と仕事をすることが多いため、基本的な社会性は必須となります。

訪問セラピストは孤高の営業マンです。

1体1の関わりなので、誰もフォローしてくれず自分で道を開拓するしかありません。

初対面で口調を崩しすぎて、セラピストとして高圧的に接しすぎて、キャンセルが相次ぐということがよくあります。

口が上手い

言語化が上手な人です。

利用者さんに対して、今後の展開をしっかり説明できること。モチベーションアップのために、明るい未来を示すこと。

細かい変化でもしっかりフィードバック、フィードフォワードすること。

利用者さんに本当のことを説明するのは大切です。

訪問ではネガティブなことを胸に秘めて、今セラピストとして何を言うのがベストか?と情報を抜き差しできる人が好まれます。

要約できる

一緒に働くスタッフに対して、端的に伝える技術が必要です。

事務所の外で働いているので、同僚スタッフに会う機会が少なく、上司から評価される場面も少なくなります。

自分の報告か、ケアマネさんからの報告、くらいでしょうか。

利用者さんに自分がどう評価されているか、過大評価でなく謙遜でなく、しっかりと周囲に伝えられる人が評価を受けやすいです。

リスク判断力がある

リスク判断とそれの対応は一番気を使うところです。

急変や急な血圧の上昇、熱発などでは救急車を呼んだり、家族に連絡したり、とマニュアル通りの判断ができます。

何かおかしいが数値には出ないという時の判断力と対応力です。

これには総合的な視点が必要だと思っています。

何かがおかしい、と思った人のことを経験豊富な上司に報告。思っても見なかった神経疾患にばっちり症状が当てはまりました。

幸い急変するようなものではなく、適切な医療機関をお勧めすることで症状が緩和しました。

担当が上司だったら、すぐに気づいてあげられたのですが。

わたしの良かった点は、上司に相談したことです。

これも1つのリスク対応力ですね。

今は引き出しが増えて、対応力が上がった気がしますが、まだまだ足りないことが多く勉強しているところです。

ドクターや看護師がいない場所で、どうリスク対応して行くか?

大きな課題です。

安全に運転ができる

ほとんどの訪問リハビリは車を使います。

地域格差がありそうですが、街中に行くほど運転・駐車技術は必須です。

田舎では道が細く、対向車が来たらバックで対応します。

免停になってしまうと業務にかなり支障が出ます。

ハンドルを握ると性格が変わる人はご遠慮ください笑

地域の情報を知っている

評判のデイサービスの情報から美味しいパン屋さんまで、知っていて損なことはありません。

「そこのスーパーまで行ってきた」利用者さんの歩行ルートを把握したり

おトク情報を教えることで外出を促したり。

今は動けない情報通から話を聞き出したり。

地域に根付いているほど強い印象があります。

以上、私が思う訪問リハビリに向いているセラピストの特徴をまとめました。

読者の方の何か役に立てれば幸いです。

ABOUT ME
sasamaya
4歳と0歳の子を持つワーママ。 片付けられないことからシンプル生活へ。 実用性と機能性を兼ねたものが好きなリアリスト。時短大好き。