完全母乳(完母)育児中の旅行は授乳場所やタイミングに困りますよね。
生後3ヶ月児を連れて3泊4日で旅行しました。
乳児連れの旅でネックになるのがおむつ替えと授乳。
離乳食開始前だとおやつで凌ぐこともできないので、授乳ポイントはかなり重要です。
最近ではオムツ替えスペースはどこにでも設置してありますが、授乳スペースのない観光地も多く、完母だと困ることも多いんです。
1人目の時は怖くて旅行できませんでしたが、2人目ともなれば手馴れたモノ。
完母の我が家が旅行中に授乳したタイミングとポイントをまとめてみました。
旅先での授乳のポイント
主な授乳ポイントは移動前、移動中、外食先、宿泊先です。
4ポイントで済ませておけば観光中(各2〜3時間)に泣き出しても抱っこやおもちゃで誤魔化すことができます。
ゲームのセーブポイントと同じで、できる時に授乳しておきましょう。
授乳の間隔について
授乳間隔が3時間空いていなくても、お出かけ前に授乳しておくのがオススメです。
外出先ですぐに次の授乳ポイントが見つけられるとは限りません。
途中でギャン泣きされても疲れるので、授乳できる時におやつ程度にあげておきましょう。
授乳ケープを持っておくと安心
- 授乳室がない
- 人が多く授乳室が空いていない
という場合に備えて授乳ケープを持っておくと便利です。
コッパーパールの授乳ケープは伸びがよくかさばらないので、旅先に持って行くのも便利ですよ。

旅行日程はゆったり組む
旅行のスケジュールはゆったりとしたものにしましょう。
授乳で時間を取るので、思うようにスケジュールが進まないこともしばしば。
観光は午前、午後に1つずつ程度に絞っておくと、気持ちにも余裕ができますよ。
授乳は移動中に済ませてしまう
移動中に済ませるのが一番オススメ。
新幹線や飛行機の待ち時間に授乳をしておくと、時間を有効に使えます。
駅や空港で済ませる
新幹線が止まる主要な駅や空港にはほぼ授乳室があります。
綺麗な授乳室が多いので、駅で見つけた場合はよく授乳室を利用しました。
少し広めなので、上の子を連れて授乳室に入ることもできますよ。
授乳室の数が少ないので、年末年始やお盆などでは空いていないことも…
新幹線の中で授乳する
新幹線では座席が狭いので、多目的室を使うことをオススメします。
多目的室はだいたい新幹線の真ん中にあります(多目的室の設置号車についてはこちら)。
普段は鍵がかかっており、車掌さんに声をかけて開けてもらう必要がありますが、オムツ替えと授乳を同時に済ませることができるので便利です。
座席(飛行機、新幹線)で授乳する
旅先では新幹線や飛行機での移動中に授乳することが多くなります。
授乳ケープを持っていれば、新幹線でも座席で授乳できます。
🔽座席での授乳にはラウンドタイプが便利
赤ちゃんはまだ自分で耳抜きが出来ないので、飛行機では気圧が変化する離陸と着陸に合わせて授乳します。
フライト中は席を離れられないので、授乳ケープやストールを用意しておくと周りの目が気になりません。
レンタカーの中で授乳する
レンタカーで移動すると車内で授乳できるので、授乳スペースを探す手間がなくなります。
授乳室のない場所でもゆっくり観光することができます。
ただし、車移動中の授乳は厳禁。
車が停まった状態で授乳しましょう!
授乳スペースがある場所を観光する
子供が多い場所を選ぶ
子供が多い場所には必ず授乳室があります。
動物園や水族館には授乳スペースが設けられています。
ただし、屋外施設では授乳室が寒かったり暑かったりするので気を付けましょう。
授乳室のある観光地を選ぶ
授乳室ありきで観光先を選ぶのも◎(Walker+で全国の観光【授乳室あり】を探す)
ただし道の駅などでは授乳室があっても小さくて汚かったりすることもあります。
いざという時のためにやはり授乳ケープは必須です。
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閑散期に旅行する
人が多い時を避けて旅行すると移動先での授乳場所に困りません。
混雑期だとオムツ替えスペースや授乳室が空いていないことも多いので、できるだけ閑散期や平日に旅行しましょう。
外食先で授乳する
個室のある外食先を選ぶ
個室であれば店員さんの出入りする時以外は家族しかいませんので、周囲の目を気にせず授乳できます。
飛び込みで個室が空いていることは少ないので、事前に電話確認しておくのがベスト。
座敷のある外食先を選ぶ
座敷の隅に行けば、授乳ケープを使って目立つことなく授乳できます。
赤ちゃんが寝たら座布団の上に寝かせておけるので、座敷は助かりますよね。
時間帯を選ぶ
昼食は11時、夕食は6時頃は他のお客も少なく授乳しやすい時間帯です。
少し早めに飲食店に入り、座敷の隅の方で授乳すればリラックスして授乳できます。
注文からご飯が運ばれてくるのに時間がかかるので、その間に授乳しておくとゆっくり食事できますよ。
テーブル席を選ぶ
テーブル席での授乳は目立ちやすいので、周囲の目が気になります。
テーブル席であればベビーカーごと入れるので、ベビーカーを揺らしてあやして凌ぐという手も使えます。
または奥の席を選ぶと目立ちにくいでしょう。
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以上、旅行先の授乳のポイントとタイミングについてまとめてみました。
乳児連れの旅行は子供が動き回る前なので、授乳さえクリアすれば良い思い出がたくさん作れますよ。
余談ですが、念のため旅行先には保険証を持っていきましょう!